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求人広告屋の掘った穴

記事には書けないことを、吐き出したい。

求人広告で効果を出す基本。普通の広告と求人広告の違いから。

なんだろうたまには、役に立ちそうなことも書きたいなみたいな。
効果の出る求人広告のつくり方の話です。

もちろん、いろいろポイントもあるし別に自分も一流というわけではないので、
いちばん基本的な、でも結構忘れられがちなことを書こうと思います。

普通の広告と求人広告の違いって、色々あると思うんですけど、
最大の違いというのは、求められる機能が違うという点だと思います。

以前「広告も変わったねぇ。」という本の中で、天野 祐吉さんが、
広告には3つの情報があると言っています。

それが「インフォメーション」と「レポート」と「オピニオン」。

インフォメーション = 商品の情報を伝える
レポート = 使用した消費者の感想を伝える
オピニオン = 企業の考え方を伝える

で、この話の続きとしてインターネットが進化した現在においては、
「インフォメーション」と「レポート」の機能はWEBに取って代わられて、
現代の広告には「オピニオン」しか必要ないんじゃないかとなっています。

まぁ、そうですよね。新しい冷蔵庫買うなら価格.com見ますよね。

ただ実は求人広告においては、
「インフォメーション」という機能が、かなり強く求められているんです。

なにしろ、新しい冷蔵庫を買うのに家電各社の広告を見なくても、
いくらでも情報は手に入りますが、転職先の情報となるとそうはいきません。
転職したいと思ったら、基本的には求人メディアを見て情報を探すはずです。
※まぁ、これ求人広告に限らず、ゼクシィとかも同じですけどね。

だから求人広告においては、広告の表現がどうとか訴求ポイントがどうとか
という以前に、大前提として求職者の人が知りたい情報が
しっかり掲載されているかどうかというのは非常に重要なんです。

どんな仕事なんだろうとか、どんな企業なんだろうとか、
どういう制度があるんだろうとか、どんな人達と働くんだろうとか、

人情として転職しようと思ったら、普通は知りたいでしょ
という情報が載っていないとやっぱり不安になって応募を躊躇する瞬間もあるし、
事実がしっかり書いてあって、それを読んで普通に「いいね」って思ってくれた人なら、
単純に、その企業と相性がいいってことですから。

だから、求人広告の効果を出すということを考えると、
まずは求職者の人が知りたいなという情報を
しっかりと記載することが第一歩なんです。

もちろん、それは具体的な方がなお良しです。
例えば、仕事内容にしても「○○の営業」ってだけじゃなくて、
どんな商品をどんなお客様にどんな風に売るのかっていうことが、
具体的に分かった方がいいし、
求職者の人も自分に合った仕事かどうかってことが判断しやすいです。

エンジニアの広告だったら、開発環境とかプロジェクトの詳細とかが
書いてある方が、応募しやすい。

なので、僕たちもなるべく取材とかをしっかりして、
具体的な情報を教えてもらうようにするわけです。

でも、たまにいらっしゃるんですよね。
「(取材とかいらないから)何書いてもいいから、人がくるようにしてよ」
っていうお客様が。

そりゃやれって言われればできますけど、そうするとどうしても、
抽象的な広告になっちゃうんですよね。だって、月給500万円とか嘘はかけないから。
どこか曖昧で抽象的で玉虫色な広告になるんです。そうすると効果も、やっぱりイマイチなものに。

ということで、お忙しいのはわかりますが、
取材などにはご協力いただくとありがたいです。